15m配線対応12インチデジタルインナーミラー型ドラレコ

デジタルインナーミラー型ドライブレコーダーとは何か

最近の車載カメラはただの録画装置ではなく、運転の安全性を高めるための多機能ツールとして進化しています。その中でも注目されているのがデジタルインナーミラー型ドライブレコーダーです。このタイプは従来のミラーをデジタル液晶に置き換え、後方の映像をリアルタイムで映し出す仕組みを持っています。つまり、通常のミラーでは死角となりやすい部分も、カメラ映像を通じてクリアに確認できるのです。

この製品は特にトラックやロングボディー車に適した15mの長い配線が付属しており、リアカメラを車の後方にしっかり設置可能。後方の死角を減らし、あおり運転対策にも役立ちます。12インチの超ワイドIPS液晶は高解像度で、視認性が非常に高いのも魅力のひとつです。

また、従来のミラーのように映像が二重になったり、日光の反射で見づらくなる問題も解消。高透過率70％のガラス鏡面を採用し、真昼の強い日差しの中でも鮮明な映像を映し出します。こうした特徴が、運転中のストレスを軽減し、より安全なドライブをサポートしてくれるのです。

さらに、SONY製のIMX307 STARVISセンサーを搭載しているため、夜間の暗視性能も優秀。WDR（ワイドダイナミックレンジ）とHDR機能により、明暗差の激しいシーンでも鮮明な映像を記録できます。これにより、夜間や悪天候時の視認性が格段に向上し、安心感が増します。

このように、デジタルインナーミラー型ドライブレコーダーは、単なる録画機能にとどまらず、運転の安全性を高めるための多彩な機能を備えています。特に後方の視界確保に悩んでいる方には、ぜひ検討してほしいアイテムです。

リアカメラのズーム機能と画質の特徴

このモデルの大きな特徴のひとつがリアカメラのズーム機能です。リアカメラは170度の超広角レンズを搭載し、車の後方を広範囲にカバーしますが、ズーム機能があることで必要に応じて映像を拡大し、距離感をつかみやすくなっています。これは駐車時や狭い場所でのバック時に特に役立ちます。

リアカメラのレンズはF2.0の明るさを持ち、暗い場所でもしっかりと映像を捉えられます。さらに、防水性能はIP69Kという非常に高いレベルで、雨や泥、埃などの過酷な環境でも問題なく使用可能です。車外に設置しても安心して使えるのは大きなメリットです。

録画解像度は920×1080P、フレームレートは25fpsで、滑らかな映像記録が可能です。これにより、動きのあるシーンでもブレやカクつきが少なく、鮮明な映像を残せます。映像ファイルはTS形式で保存され、写真もJPG形式で撮影可能です。

また、リアカメラは上下左右の反転機能を備えており、設置場所に合わせて最適な映像表示が可能です。バック連動機能も搭載されており、バックギアに入れると自動的にリアカメラ映像に切り替わり、カメラの角度も調整できます。これにより、後方確認がよりスムーズになります。

これらの機能は、特に大型車やトラックの運転手にとっては非常にありがたいポイントです。広い視野と詳細な映像が、日常の運転をサポートし、安心感を高めてくれます。

駐車監視機能の仕組みとメリット

駐車中の車両を守るために欠かせないのが駐車監視機能です。このドライブレコーダーには、衝撃を検知すると自動的に録画を開始する機能が搭載されています。具体的には、駐車中に何らかの衝撃が加わると、前後のカメラが同時に30秒間録画し、その後自動で録画を停止します。

この機能は別途配線が必要ですが、駐車場での当て逃げやいたずら、あおり運転の被害を受けた際に重要な証拠映像を残すことができます。もしもの時に備えて、車を離れている間も安心感が得られるのは大きなメリットです。

駐車監視中の録画はループ録画方式で行われ、古い映像から自動的に上書きされますが、Gセンサーが強い振動を感知した際のファイルはロックされ、上書きされない仕組みになっています。これにより、大切な映像が消えてしまうリスクを軽減しています。

また、録画モードは常時録画、緊急録画、駐車監視録画の3種類があり、状況に応じて最適な録画が可能です。これらの機能が組み合わさることで、運転中も駐車中も万全の録画体制を整えられます。

駐車監視機能は特に都市部や駐車場の多い場所で役立ちます。車両の安全を守るための強力なサポートとして、ぜひ活用したい機能です。

地デジTVノイズ対策とLED信号機対応の重要性

ドライブレコーダーを使う上で気になるのが、地デジテレビやカーナビのGPS受信への影響です。このモデルは地デジTVノイズ対策済みで、基盤部やレンズ部、リア電源ケーブルなどにノイズ対策が施されています。これにより、地デジ放送の受信障害やナビのGPS受信エラーを防ぎ、快適な車内環境を維持できます。

また、LED信号機の点滅や消灯問題にも対応しています。フレームレートが25fpsに設定されているため、東西日本のLED信号機を正確に記録できるのが特徴です。ただし、稀にLED信号が点滅したり消えて見える場合もあるため、その点は理解しておく必要があります。

これらの対策は、特に最新の車載機器を使っている方にとって大きな安心材料となります。ノイズや信号の問題が起きると、運転中のストレスや不便さが増すため、こうした対策が施されていることは非常にありがたいポイントです。

ノイズ対策がしっかりしていることで、ドライブレコーダーを導入しても車内の他の電子機器に悪影響を及ぼす心配が少なく、安心して使い続けられます。

設置のしやすさと対応車種の幅広さ

このドライブレコーダーは、純正ミラーに被せるだけの簡単設置が可能なデジタルインナーミラー型です。面倒な配線作業も15mの長い配線が付属しているため、トラックやロングボディー車でもリアカメラをしっかり設置できます。リアカメラは車外・車内どちらにも取り付け可能で、付属の2種類のステーを使い分けられます。

また、リアカメラはIP69Kの防水性能を持っているため、車外に設置しても雨や泥、ホコリに強く安心して使えます。これにより、様々な車種や使用環境に対応できる汎用性の高さが魅力です。

設置後は12インチの大画面IPS液晶で映像を確認でき、全画面タッチパネルで操作も直感的に行えます。画面が大きいことで、リアカメラの映像が見やすく、距離感もつかみやすくなっています。

このように、設置のしやすさと幅広い対応車種は、初めてドライブレコーダーを導入する方や大型車に乗る方にとって大きなメリットとなります。手軽に安全性をアップできるのは嬉しいポイントです。

録画機能とGセンサーの役割

録画機能はドライブレコーダーの基本ですが、このモデルはループ録画方式を採用し、1分、2分、3分の録画時間を選べます。常時録画に加え、衝撃を感知した際の緊急録画や駐車監視録画も可能で、状況に応じて最適な録画が行えます。

特に重要なのが内蔵されたGセンサーです。Gセンサーは車に衝撃が加わった際にそれを感知し、当時録画中のファイルをロックして上書きされないようにします。これにより、事故やトラブル時の大切な映像が消えてしまうリスクを抑えられます。

録画ファイルはTS形式で保存され、写真撮影も可能。microSDカードは別売で、32GBまたは64GBのClass10を推奨しています。最大128GBまで対応しているため、長時間の録画も安心です。

これらの録画機能とGセンサーの連携により、万が一の際にも信頼できる映像証拠を残せる点は大きな安心材料です。

FAQ：よくある質問と回答

質問	回答
取り付けは難しいですか？	純正ミラーに被せるだけなので比較的簡単です。リアカメラの配線も15mあり、トラックなど大型車にも対応しています。
夜間の映像は見えますか？	SONYのSTARVISセンサー搭載で暗視性能が高く、夜間でも鮮明に映像を記録できます。
駐車監視機能は標準で使えますか？	駐車監視機能は別途配線が必要ですが、衝撃を検知すると自動で録画を開始します。
地デジやナビに影響はありますか？	ノイズ対策済みなので、地デジTVやナビのGPS受信に影響を与えにくい設計です。
保証はありますか？	初期不良は到着後1週間以内に対応、1年保証も別途有料で加入可能です。

まとめ：後方視界と安全性を高めるデジタルミラー型ドライブレコーダー

このデジタルインナーミラー型ドライブレコーダーは、12インチの大画面と15mの長い配線を活かし、トラックやロングボディー車の後方視界を大幅に改善します。リアカメラのズーム機能や高性能なSONY STARVISセンサー、WDR/HDR機能によって、昼夜問わず鮮明な映像を提供。駐車監視機能やノイズ対策、LED信号対応など、実用的な機能も充実しています。

設置も簡単で、多くの車種に対応可能な汎用性の高さも魅力です。これから後方の安全性を強化したい方におすすめできる製品と言えるでしょう。

店舗名	エムジーエム
価格	26,500円（税込）
送料	送料無料