- 300℃耐熱の厚手素材を使ったバイクカバーの特徴と選び方が分かる
- サイズ別の適合車種や使用上の注意点を詳しく解説
- 長持ちさせるためのメンテナンス方法や盗難防止機能について理解できる
300℃耐熱素材のバイクカバーとは何か
バイクカバーを選ぶ際、耐熱性は非常に重要なポイントです。特に走行直後のマフラーやエンジン周りは高温になるため、素材が耐えられないとカバーが溶けたり、火災のリスクが高まります。このバイクカバーは300℃まで耐えられるオックス300D素材を使用しており、一般的なバイクカバーよりも高い耐熱性能を備えています。
オックス300Dとは、厚手で丈夫なポリエステル生地の一種で、耐摩耗性や耐久性にも優れているため、長期間の使用に適しています。さらに、紫外線対策としてシルバー色のアルミコーティングが施されているため、日光による劣化を抑制し、バイクの塗装やパーツを守る効果も期待できます。
また、前後に装備された40ミリのロック穴は、盗難防止に役立つだけでなく、風による飛び上がりを防止する役割も果たしています。これにより、強風時でも安心してバイクをカバーできます。ワンタッチバックル付きの太いバンドが採用されているので、着脱も簡単でストレスフリーです。
このように、耐熱性だけでなく、使い勝手や防犯面も考慮された設計が特徴です。バイクカバーは消耗品であるため、耐久性と機能性のバランスが取れた製品を選ぶことが大切です。

これなら走行後でも安心してカバーできそうだね
サイズ展開と適合車種の詳細解説
このバイクカバーはSサイズから5Lサイズまで幅広く展開されており、50CCの小型バイクからハーレーダビッドソンのような大型車まで対応可能です。サイズ選びはバイクの全長や幅、高さをしっかり測ってから行うことが重要です。
以下の表は代表的なサイズと適合車種の一部をまとめたものです。
| サイズ | 適合排気量 | 全長目安 | 主な適合車種 |
|---|---|---|---|
| S | 50〜90CC | 150〜180cm | モンキー、ゴリラ、DIO、TZM50 |
| M | 50〜90CC | 180〜200cm | スマートDIO、ジョグ系、アドレスV100 |
| L | 90〜250CC | 200〜215cm | スーパーカブ、CBR250/400RR、シグナス系 |
| 2L | 250〜750CC | 215〜230cm | CBR600RR、VTR系、CB400SF |
| 3L | 250〜1300CC | 230〜240cm | CB750、VFR、フォルツァ系、XJR1300 |
| 4L | ビッグスクーター・特大車 | 230〜260cm | マジェスティ、ドラッグスター、ハーレー(リアボックス付き) |
| 5L | 超特大車 | 240〜270cm | ハーレーダビッドソン各種、大型リアボックス装着車 |
サイズはあくまで目安であり、バイクのカスタムやリアボックス、サイドバッグの有無によって適合が変わるため、実寸を測ることが推奨されています。特にリアボックス付きのビッグスクーターや大型バイクは4L以上のサイズが必要です。
また、オフロード車は車高が高く車輪がはみ出ることがあるため、カバーの選択には注意が必要です。適合表にない車種や改造車は基本的に対応外となるため、購入前にしっかり確認しましょう。

私のバイクもちゃんとサイズがあるから安心だね
耐熱性能の注意点と安全な使い方
耐熱300℃の素材を使っているとはいえ、使用時の注意は欠かせません。走行直後のマフラーやエンジンは非常に高温で、800℃以上になることもあります。こうした状態でカバーをかけると、素材が溶けたり火災の原因になる恐れがあります。
特に社外品のショート管やスーパートラップなど遮熱構造のないマフラーは、通常のマフラーよりも高温になるため注意が必要です。使用前には必ず冷却を確認し、熱がこもっていないことを確かめてからカバーをかけましょう。
また、カバーを直火に当てることは絶対に避けてください。火災のリスクが高まるため、バイクの保管場所や使用環境にも配慮が必要です。
強風や台風の際は、カバーがバタついて破損したり、バイクが倒れるリスクもあります。風飛び防止のゴムギャザーやワンタッチバックルが付いていますが、必要に応じて紐でしっかり固定することをおすすめします。
これらのポイントを守ることで、安全に長く使い続けることが可能です。
盗難防止機能と使いやすさの工夫
盗難対策はバイクカバー選びの重要なポイントです。このカバーは前後に大径40ミリのアルミ製ロック穴を装備しており、どんなロックにも対応可能です。これにより、バイクをしっかり固定でき、盗難リスクを減らすことができます。
多くの安価なカバーは細い紐で縛るだけですが、この製品は太さ25ミリのバンドとワンタッチバックルを採用しているため、着脱がスムーズでストレスがありません。特に毎日のようにカバーをかけたり外したりする方には嬉しいポイントです。
さらに、前後に風飛び防止のゴムギャザーが付いているため、強風時でもカバーが飛ばされにくくなっています。フロント識別用のロゴも付いているので、どちらが前か一目で分かり、迷うことなく装着できます。
こうした細かな工夫が、日常使いの快適さと防犯性能を両立させているのです。
バイクカバーの寿命と長持ちさせるコツ
バイクカバーは消耗品であり、使用環境や使い方によって寿命が大きく変わります。特に強風や強雨、直射日光にさらされると劣化が早まるため、できるだけ日陰での保管が望ましいです。
雨に濡れた場合は、カバーを拭き取ることも重要です。水滴がレンズ効果を起こし、紫外線による劣化を加速させてしまいます。強風時はカバーがバタつかないように紐で固定するか、場合によっては取り外すのも手です。
また、壁や塀、柵などにカバーが擦れていると摩擦で生地が傷みやすくなります。設置場所にも気を配り、できるだけ擦れないように工夫しましょう。
これらの対策をすることで、製品寿命を飛躍的に延ばせます。特に大型のカバーは面積が大きく風の影響を受けやすいため、こまめなチェックとメンテナンスが欠かせません。

ちょっとした気遣いで長持ちするんだね
はっ水性能と防水の違いについて
このバイクカバーははっ水加工が施されていますが、完全防水ではありません。はっ水とは水を弾く性質のことで、軽い雨や水滴は表面で弾かれますが、長時間の雨や激しい降雨では水が浸透することがあります。
そのため、雨天時の使用や長時間の屋外保管では、カバーの下に水が入り込む可能性があります。完全に濡れないことを期待する場合は、防水性能が高い専用のカバーを選ぶ必要があります。
しかし、はっ水加工がされていることで、通常の雨や水滴からはある程度バイクを守ることができ、乾燥も早くなります。日常使いには十分な機能と言えるでしょう。
また、濡れた後はカバーをしっかり乾かすことが劣化防止に繋がります。湿ったまま長期間放置するとカビや臭いの原因にもなるため、注意が必要です。
はっ水加工はあくまで水を弾く程度で完全防水ではありません
FAQ:よくある質問と回答
- Q1: 走行直後にカバーをかけても大丈夫ですか?
走行直後はマフラーが非常に高温のため、必ず冷却を確認してからカバーをかけてください。 - Q2: サイズはどのように選べば良いですか?
バイクの全長、幅、高さを測り、適合表を参考にサイズを選びましょう。リアボックスやサイドバッグ装着車はサイズアップが必要です。 - Q3: カバーの洗濯はできますか?
基本的には水拭きや軽い汚れの拭き取りを推奨します。洗濯機の使用は素材を傷める恐れがあるため避けてください。 - Q4: 盗難防止用のロック穴はどんなロックに対応していますか?
40ミリ径のロック穴が前後に装備されており、市販のほとんどのロックに対応可能です。 - Q5: 強風時の対策は?
風飛び防止のゴムギャザーとワンタッチバックルがありますが、必要に応じて紐で固定してください。場合によってはカバーを外すことも検討しましょう。
まとめ:耐熱性と使いやすさを兼ね備えたバイクカバーの魅力
300℃耐熱の厚手オックス300D素材を使ったこのバイクカバーは、耐久性と安全性を両立しつつ、盗難防止機能や風飛び対策も充実しています。豊富なサイズ展開で小型から大型バイクまで幅広く対応し、ワンタッチバックルやロック穴など使いやすさにも配慮されています。
ただし、走行直後の高温部分にかける際は十分な冷却を確認することや、強風時の固定など注意点もあります。日頃のメンテナンスや保管環境に気をつけることで、長く快適に使い続けることができるでしょう。
バイクを雨風や紫外線からしっかり守りたい方に、コストパフォーマンスの高い選択肢としておすすめできる一品です。
| 店舗名 | ザワキタオートパーツ |
|---|---|
| 価格 | 4,780円(税込) |
| 送料 | 送料別 |


