ドライブレコーダー ミラー型 11インチ 前後2カメラPRD60C

ドライブレコーダーのミラー型とは？基本構造とメリットを解説

ドライブレコーダーの中でも特に人気が高まっているのが、ミラー型のモデルです。これは、従来のルームミラーをそのまま置き換える形で設置し、ミラー部分に映像表示機能を搭載したタイプのドライブレコーダーのことを指します。ミラー型の最大の特徴は、車内の視界を妨げずに前後の映像を確認できること。従来のダッシュボード設置型に比べて、設置場所がすっきりし、配線も目立ちにくいのが魅力です。

さらに、ミラー型は大画面ディスプレイを備えていることが多く、映像の視認性が高い点もポイント。特に、今回ご紹介する11インチの大画面モデルは、ドライバーの視線移動が少なく、運転中でも安全に映像をチェックできます。前後2カメラ搭載で死角を減らし、万が一の際の記録も安心です。

また、ミラー型は純正ミラーのようなデザインで車内に溶け込みやすいので、車の内装を損なわずに設置可能。配線の隠蔽性にも優れているため、見た目がすっきりするのも嬉しいポイントです。特に、今回のモデルは「トップウォール構造」と呼ばれる隠線設計を採用し、配線が目立たない工夫が施されています。

こういった特徴から、ミラー型ドライブレコーダーは「見た目の美しさ」と「機能性」を両立したい方におすすめです。さらに、後方カメラも室内専用設計で、スモークフィルムのある車にも対応できるのが大きなメリットとなっています。

ミラー型のドライブレコーダーを選ぶ際は、画面サイズ、カメラ性能、配線の取り回しやすさ、そして追加機能の有無をチェックすることが重要です。特に、後方カメラの性能や防水性は車種や設置環境によって大きく影響するため、使用目的に合わせて選ぶと良いでしょう。

このように、ミラー型ドライブレコーダーは見た目のスマートさと高機能を兼ね備えており、快適なドライブをサポートしてくれます。これから導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

前後2カメラ搭載のメリットと映像の鮮明さについて

ドライブレコーダーの大きな魅力の一つは、前後2カメラ搭載による死角の少なさです。前方カメラは170度の広角レンズを採用し、広範囲をカバー。後方カメラは140度の視野角で、後ろからの状況をしっかりと捉えます。これにより、前後の交通状況を同時に録画できるため、万が一のトラブル時により詳細な証拠を残せます。

今回のモデルは、SONY製のSTARVIS IMX307センサーを採用しているため、夜間やトンネル内などの暗い環境でも高画質な映像が期待できます。HDR（ハイダイナミックレンジ）とWDR（ワイドダイナミックレンジ）機能も搭載されており、明暗差の激しいシーンでも白飛びや黒つぶれを抑え、鮮明な映像を記録可能です。

映像の解像度はフルHD 1080Pで、細部までくっきりと映し出します。これにより、ナンバープレートや標識の文字も読み取りやすく、事故の際の証拠として役立ちます。さらに、デジタルズームは20段階まで調整可能で、必要に応じて映像を拡大して確認できるのも便利です。

映像の表示面でも、11.1インチの大画面ディスプレイは1920×480ピクセルの高解像度を誇り、600cd/m2の高輝度と70％の高透過率により、日中の強い日差しの下でも映像が見やすい設計です。光の反射や映り込みを抑えるため、運転中の視認性が非常に高いのが特徴です。

こうした高性能カメラと高画質ディスプレイの組み合わせは、ドライブ中の安心感を大きく向上させます。映像の鮮明さはもちろん、画面の見やすさも重視したい方にぴったりです。

また、リアカメラは室内専用設計で、スモークフィルム付きのリアガラスにも対応。色付きガラスの影響を軽減し、後方の映像をしっかりと記録できるよう工夫されています。ただし、防水性はないため、車外設置が必要な場合は別モデルを検討しましょう。

スーパーキャパシタ搭載で安心の電源設計

ドライブレコーダーの電源にはリチウムイオン電池を使うモデルも多いですが、今回のモデルは安全性に優れたスーパーキャパシタを内蔵しています。スーパーキャパシタは、正負の電荷を絶縁体で区切った構造で、発火や発煙、膨張などのリスクが非常に低いのが特徴です。

このため、長時間の使用や高温環境でも安心して使える設計となっています。スーパーキャパシタは充放電のサイクルも非常に長く、耐久性にも優れているため、長期間安定した動作が期待できます。

また、電源の安定供給は録画の信頼性に直結します。急な電源断や衝撃時にも録画データの破損を防ぎやすいので、万が一の際の映像保存に強みがあります。特に、Gセンサーと連動した衝撃検知録画の際には、スーパーキャパシタの安定した電力供給が活躍します。

さらに、駐車監視機能を使う場合は、専用の駐車監視ケーブル（PR08X）が別売りとなっている点に注意が必要です。これを用いることで、駐車中の衝撃検知録画や省エネのタイムラプス録画が可能になります。駐車中のトラブルを見逃したくない方には嬉しい機能です。

電源設計の面でも、今回のモデルはTYPE-Cコネクタを1本に集約し、従来の3本線仕様から大幅に配線を簡素化。これにより、配線の取り回しがスムーズになり、車内がすっきりします。TYPE-Cコネクタは上下どちらでも挿せる新規格で、使いやすさも向上しています。

このように、スーパーキャパシタ搭載の電源設計は安全性と利便性を両立しているため、安心して長く使いたい方におすすめです。

Gセンサーの進化と衝撃検知機能の詳細

ドライブレコーダーに欠かせない機能の一つがGセンサーによる衝撃検知です。今回のモデルは業界でも珍しい、6方位検知に対応しています。具体的には、上下、左右、前後の6方向すべてで衝撃を検知可能。これにより、より立体的かつ正確に衝撃を感知し、録画を自動で開始します。

さらに、感度は5段階に調整できるため、誤作動を防ぎつつ、必要な衝撃は確実に捉えられるようになっています。例えば、軽い振動や段差通過時の揺れを録画に残したくない場合は感度を下げ、万が一の事故や衝突時には高感度設定にするなど、使い分けが可能です。

この衝撃検知機能は、運転中だけでなく駐車中の監視にも活用できます。駐車監視ケーブルを接続すれば、駐車中の当て逃げや車上荒らしなどの衝撃も検知して録画を開始。証拠映像として役立つ可能性が高まります。

また、Gセンサーの高性能化により、録画ファイルの管理も効率的です。衝撃があった瞬間の映像は自動的に保護され、上書きされにくくなるため、重要な映像を安心して保存できます。

こうした機能は、万が一のトラブル時に冷静に対応できる助けとなり、ドライバーの心強い味方となるでしょう。

設置のポイントと配線の工夫について

ドライブレコーダーの設置は、機能を最大限に活かすために非常に重要です。今回のミラー型モデルは、純正ミラーに被せる形で設置できるため、違和感なく車内に馴染みます。背面の両爪間の距離が約7cmで、多くの車種の純正ミラーに対応可能です。

配線は従来の3本線仕様から1本のTYPE-Cケーブルに集約されており、配線の取り回しが非常にスッキリしています。これにより、車内の見た目がごちゃごちゃせず、純正風の仕上がりを実現できます。

ただし、リアカメラのケーブル延長は15mのものが付属していないため、必要に応じて別途購入が必要です。また、駐車監視機能を使う場合は専用の電源ケーブル（PR08X）を用意しましょう。

設置時の注意点として、リアカメラは室内専用のため、防水性がありません。リアガラスにスモークフィルムが貼られている場合でも対応していますが、濃度が高いと映像が暗くなることがあります。

配線を隠すために、車内の内装パネルの隙間を利用したり、ピラー部分に沿ってケーブルを通すのがおすすめです。こうした工夫で、見た目も安全性もアップします。

また、付属のSDカードは必ず使用前にフォーマットすることが推奨されています。これにより、録画の安定性が向上し、トラブルを防げます。

設置に関して不安な場合は、専門店やプロに依頼するのも一つの手。安全運転のためにも、しっかりとした設置が重要です。

地デジ・LED信号対応のノイズ対策機能について

ドライブレコーダーを選ぶ際に気になるのが、地デジやナビ、テレビへのノイズ干渉です。今回のモデルは、基盤部やレンズ部、電源ケーブルなどにノイズ対策が施されており、地デジやカーナビに悪影響を与えにくい設計となっています。実際にEN55032試験を通過しているため、安心して使用できます。

また、LED信号機の点滅周期に対応したフレームレート（27.5fps）を採用しているのも特徴です。特に西日本エリアの電源周波数60Hzに対応しており、LED信号の点灯を正確に撮影可能。信号機の点滅が映像に映り込むのは正常な仕様で、信号無視などの証拠撮影にも役立ちます。

ノイズ対策がしっかりしていることで、映像の乱れや音声の途切れを防ぎ、快適な使用感を実現しています。地デジやナビの画質・音質に影響を与えたくない方には特におすすめのポイントです。

こうした細かな配慮が、日常のドライブでのストレス軽減につながり、快適なカーライフをサポートしてくれます。

よくある質問（FAQ）コーナー

Q1：駐車監視機能を使うには何が必要ですか？

A1：駐車監視機能を利用するには、別売りの駐車監視ケーブル（PR08X）が必要です。これを接続することで、駐車中の衝撃検知録画やタイムラプス録画が可能になります。

Q2：リアカメラは防水ですか？

A2：今回のモデルのリアカメラは室内専用で、防水機能はありません。車外設置を希望される場合は、防水仕様の別モデルを検討してください。

Q3：SDカードは付属していますか？

A3：はい、SDカードは本体に挿入済みですが、使用前に必ずフォーマットしてください。これにより録画の安定性が向上します。

Q4：配線は難しいですか？

A4：配線はTYPE-Cケーブル1本に集約されているため、従来より簡単です。ただし、駐車監視機能を使う場合やリアカメラの延長が必要な場合は追加のケーブルが必要です。専門店への依頼もおすすめします。

Q5：音声案内は日本語ですか？

A5：はい、2024年最新の音声案内機能は純正日本語音声で操作をサポートしてくれます。

まとめ：高機能で使いやすいミラー型ドライブレコーダーのおすすめポイント

今回ご紹介したミラー型ドライブレコーダーは、11インチの大画面ディスプレイと前後2カメラ、SONY製の高性能センサー搭載で、昼夜問わず鮮明な映像を記録できるのが大きな魅力です。さらに、スーパーキャパシタ内蔵で安全性が高く、Gセンサーの6方位検知や5レベル感度調整など、先進的な機能も充実しています。

配線は1本のTYPE-Cケーブルに集約されており、車内の見た目がすっきりするのも嬉しいポイント。駐車監視機能や地デジ・LED信号対応のノイズ対策も備えているため、日常の運転から駐車中まで幅広く活躍します。

設置の際はリアカメラの防水性やスモークフィルムの影響に注意し、必要に応じて別売りのケーブルを用意することが大切です。操作も日本語音声案内があり、初心者でも使いやすい設計となっています。

このように、機能性と使いやすさを兼ね備えたミラー型ドライブレコーダーは、快適で安心なドライブをサポートしてくれる頼もしいアイテムです。ぜひ検討してみてください。

店舗名	TOSJAPAN
価格	27,980円（税込）
送料	送料無料